茶殻をお茶請けに。玉露を茶葉まで堪能する、おいしい時間

茶殻をお茶請けに。玉露を茶葉まで堪能する、おいしい時間

お茶とともに楽しむ「お茶請け」。和菓子などの甘いものが定番ですが、せんべいやお漬物など、塩気があるものもお茶請けにおすすめです。

今回は塩気のあるお茶請けの中でも特に珍しい、玉露の茶殻をお茶請けにしていただく、という愉しみ方をご紹介します。

実は、茶葉には水に溶けない栄養素がたくさん含まれており、食べることでその栄養分を摂取することが可能です。茶葉に含まれるビタミンE、ベータカロテンには抗酸化作用、血流改善などに効果があるとされるので、寒い冬にもぴったり。

また、玉露は通常の茶葉よりも葉が大きく薄いため柔らかく、食べやすいのです。玉露のお茶を丁寧に入れて、最後に茶葉までお茶請けとして一緒に美味しく頂く。

想いを込めて、ていねいに作られた煎茶堂東京の玉露を存分に味わう幸福なひとときを過ごしてみてください。

<材料>

・透明急須
・玉露の茶葉  4g
・常温の水(一煎目)20ml
・お湯(二煎目)80℃ 180ml
・お湯(三煎目)100℃ 180ml
・お好みで岩塩

<淹れかた・作りかた>

1/一煎目を常温の水で抽出

茶葉4gを透明急須へ。茶こしがある状態だと茶葉が湯に浸らないので今回は茶こしを外して使います。常温の水20mlで3分間抽出したら、茶こしをグラスにセットして注ぎます。凝縮された旨味を味わってください。

2/二煎目を80℃のお湯で抽出

80度のお湯60mlで、30秒間抽出します。60mlは、ちょうど透明急須の半分の量です。沸騰したお湯を湯呑みに移して、湯冷まし代わりにすると湯呑みも温まります。一煎目と同じく茶こしで濾していただきます。茶葉の色や水色の美しさもぜひ楽しんで。

3/三煎目を100℃のお湯で抽出

100℃の湯を120ml用意。15秒蒸らしたら完成。高温なので茶葉を湯がくことができ、おいしいお茶と茶殻が同時にできあがります。三煎目はすっとキレのある味わいに、苦みの余韻が残るのが特徴。

4/茶葉を急須から移して器に盛り付け、岩塩をふる

塩は、粒度が粗挽きの岩塩が食感も楽しめるのでおすすめ。茶葉は噛めば噛むほど爽やかな香りとほんのり苦みが鼻腔に広がり、すっきりとした三煎目のお茶と相性抜群です。

[Point]塩以外にも、鰹節と醤油をかけた「茶殻のおひたし」にしたり、ポン酢や湯豆腐のタレにつけて食べるのもおすすめ。

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