【私の茶道具】百田暁生さんの片口とカップ − 余白 TABLE SADO / 古賀文江
お茶のある暮らしを楽しむうちについ増えてしまう茶道具たち。でもお気に入りの逸品があると、お茶はもっと楽しくなる。センスのよいあの人が、そんな愉悦にどっぷりつかってしまった茶道具をご紹介。
百田暁生さんの片口とカップ− 余白 TABLE SADO / 古賀文江

お客様にもっと楽しく、素敵に抹茶を楽しんでもらえたら……。そんなおもてなしの風景を、ずっと思い描いていました。片口を探していたころ、ご縁あって、百田さんにこのお話をしました。すると、「作りましょう」と、私の小さな願いを叶えていただけることになったのです。出来上がった片口は、白磁の美しいラインに思わず見惚れ、きめ細やかに泡が立ち、泡の最後の一雫まで大切に注ぎたくなる佇まいでした。茶筅ものびやかに振ることができ、私にとって心地よい相棒となりました。
その片口に合わせたのは、百田さんの小さな花のようなカップ。白磁の美しさが、抹茶の緑をやさしく受け止めてくれます。

余白 TABLE SADO / 古賀文江
| 福岡・久留米にて、お茶の時間を暮らしに取り入れる、茶道の新しいかたち「テーブル茶道」の教室を主宰。Instagram:@yohaku_tea_journal |