【私の茶道具】「蚤の市で見つけた小さなポット」− chika
お茶のある暮らしを楽しむうちについ増えてしまう茶道具たち。でもお気に入りの逸品があると、お茶はもっと楽しくなる。センスのよいあの人が、そんな愉悦にどっぷりつかってしまった茶道具をご紹介。
「蚤の市で見つけた小さなポット」− chika

1年前の、雪がちらちらと舞い落ちる日。ふらっと立ち寄った蚤の市で、奥のテーブルにひっそりと置いてあったのが、馬場勝文さんのシュガーポットでした。
白磁マットのやわらかさと重みのある錫蓋が、異素材でありながらもかわいらしい佇まい。手に取ってみると、しのぎの面がふわっと手になじんで「一目惚れとはこのことか」と思うほどに惹かれたことを、今でも鮮明に覚えています。シュガーポットではありますが、わたしはお気に入りの茶葉を少し入れて使っています。
不思議なことにこの器に入っていると何倍も美味しく感じるのです。何を入れるか、何が入っているか、そんなたのしみも、蓋ものの魅力な気がしています。
chika(@______tnoie)
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