お菓子とお茶|栗の中から栗ひと粒、まるごと栗! 御菓子司翠江堂「こなし 栗形」と「029 めいりょく」
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おいしいお茶を淹れると、お茶菓子が欲しくなる。おいしそうなお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中で、ついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。
今回は、エディトリアルデザイナーの小山田倫子さんがおすすめのお菓子について教えてくれました。
中央区新川・御菓子司翠江堂の「こなし 栗形」

隅田川のほとり、中央区新川の地で昭和18年に創業した御菓子司 翠江堂(すいこうどう)。季節感に満ちた和菓子を保存料は使用せず丁寧に作られている和菓子店です。
平日の昼間でも地元の方や近所にお勤めと思われる会社員の方などでにぎわっていて、大人気の苺大福や11月ならではの亥の子餅など彩りゆたかな生和菓子がショーケースに並び、あれこれ目移りしてしまいそう。

「こなし 栗形」の「こなし」は、練り切りに似ていますが作り方に違いがあります。
練り切りは求肥をつなぎに使い火にかけ練り上げるのですが、「こなし」は小麦粉をつなぎに用いて蒸したのち揉みこなして作られるもので、練り切りに比べて少しもっちりとした食感が楽しめます。
栗の中に、まるごと栗が一粒。まるで栗そのもの

北海道産小豆で作られた「こなし 栗形」のこなしのこしあんは、もっちりなめらか。割ってみると中には大粒の新栗がまるごとひと粒入っていて、栗そのものの美味しさが感じられる柔らかな甘さに煮含められています。

見た目からも味わいもまるごと栗を楽しめる秋にぴったりな和菓子を、お月様のようなSAKUZAN 作山窯のCraterにのせていただきました。
変化する香りを楽しめる「029 めいりょく」を合わせて

「こなし 栗形」に合わせていただいたお茶は『029 めいりょく』。11・12月限定の発売で、香りの変化が特徴的なお茶です。
まずは青くさわやかな香りが感じられますが、口に含むと途中から甘く香り旨味が広がります。
「こなし 栗形」を食してからお茶をいただくと、お茶本来の苦味も感じ、口の中がさっぱりします。商品ページのレシピ通りに淹れたところ、二煎目では水色の青さを目から楽しむことができ、より柔らかくまろやかな味が広がりました。

秋も深まる11月、秋の味覚の楽しみである栗をまるごと楽しめる和菓子とお茶で、ほっこりとした気分でひと息いれてみるのはいかがでしょうか。
お菓子に合わせたお茶
今回使用した器
御菓子司翠江堂「こなし 栗形」
| 価格 | 1つ 350円(税込) |
| 販売期間 | 1月初旬頃まで(栗がなくなり次第終了) |
| 販売場所 | 〒104-0033 東京都中央区新川2丁目 17-13 |
| 営業時間 | 月〜金 9:00-18:00 土日祝 9:00-14:00 |
| 電話番号 | 03-3551-5728 |
| URL | suikoudou.jp |
小山田倫子さん
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アパレル業界にてプレスなどを経験後、エディトリアルデザイナーに転身。制作会社や出版社などを経て2011年よりフリーランス。週末を中心にインテリアショップのスタッフとして勤務することも。Instagram:@noko_oya |












