とっておきのMYあんこ。vol.028 藤の木の〈塩あんサンド〉- 安藤百花
あの人が愛するあんこと、あんこの思い出エピソード。月に一度更新予定。3ヶ月ごとに“あんこラバー”が変わります。様々な人が、その人生で記憶に残るあんこのお話をご紹介します。
今月のあんこラバー
安藤百花さん
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東京生まれ。衣食住研究家。草木染めを軸に食や空間デザイン等の活動を実験的に行うプロジェクト「YAO」のほか、モデルとして雑誌や広告で活躍中 |
藤の木の〈塩あんサンド〉

好きな休日の過ごし方の1つに”パンを片手に適当に歩く”というのがあります。特に好きなルートは、中央線西荻窪駅から吉祥寺駅までの道のり。最短なのは線路沿いか女子大通りをまっすぐ吉祥寺方面へ進むルートですが、その中間にある住宅街を気分次第であみだくじのようにして進むのがいつもお決まり。
そして、お供は駅前の商店街にある小さなパン屋さん「藤の木」の、塩あんサンドと決まっているのです。
フランスの西海岸で伝統的な製法で作られるゲランドの塩を効かせた塩パンは、むちっと食感が特徴的。そして、塩が引き立てるあんの甘さと、バターの風味。さらにはパンの上にクッキー生地が被せてあり、シンプルながらに贅沢な味わいなのです。
パンを片手にどんなにゆっくり歩いても40分ほど。ちょうどそろそろ珈琲が欲しくなるタイミングで、隣町へ着きます。
このあんこ菓子に合いそうなお茶