福田里香「カヌレの器はひっくり返してもかわいい。」私が器を使うなら vol.040
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使う人によって、全く違う表情を見せるのが、器の面白いところ。一緒に使うカトラリー、テーブル、部屋に入る光の加減……。もちろん、どんなスイーツやお料理を載せるかもその人のチョイス次第。
煎茶堂東京オンラインで販売している器やカトラリーを、菓子研究家・福田里香さんに使っていただきました。
カヌレの器はひっくり返してもかわいい。

人気のフランス菓子「カヌレ」。佇まいがとってもかわいいですよね。
そしてお菓子作りが趣味な人ならご存知の話ですが、カヌレの菓子型もかわいいんです。これが銅や鉄製でなければ、素敵な器になるのにと思ってた人に朗報です。
カヌレ型を茶器にアレンジした藤村佳澄(ふじむら•かすみ)さんの「カヌレ茶杯」をご存知ですか?
なんてかわいいんだ!さらにカヌレ茶杯をひっくり返せば、完全に白いカヌレにしか見えない。
このひっくり返した白いカヌレを菓子器に見立てて、「アラボンヌー」のいちごメレンゲとキャラメルメレンゲを盛り付けてみました。ボンボンショコラや小ぶりのクッキーなんかもちょこんと載せると似合いそう。
また、ソーサー(茶托)には、茶杯の高台を留める段差がありません。完全にフラットな造形ですから、独立して小皿として使えます。

真上から見たところ。
カヌレ茶杯は、幅約6cm、奥行き約6cm、高さ5cm。ソーサー(茶托)は、幅約10cm、奥行き約9cm、高さ約1cm。
カヌレのデザイン要素を踏襲したのは茶杯だけではありません。ソーサーの縁の曲線もカヌレ型の造形を踏まえて展開しています。またこの写真を見ると、ソーサーの表面はフラットで茶杯の高台を留める段差がないのが確認できます。

横から見たところ。
ティーポット(急須)もお揃いであります。サイズは幅約14.2cm(持ち手と注ぎ口含む)、奥行き約7cm、高さ約12.5cm。
手に馴染む小ぶりなサイズ感。やはりティーポットの胴体部分にもカヌレ型の造形を踏襲した曲線が見て取れます。

口に含んだ途端、シュワッと消えてしまうメレンゲには、強く焙煎したほうじ茶の茶葉を桜チップで燻製し、スモーキーな香りをまとわせた『スモーキーほうじ茶』を。ビターで大人の味わいのお茶には、甘い卵白のお菓子がぴったりです。
今回使用した器
今回使用したお茶
アラボンヌー「メレンゲ」


| 価格 | 各450円(税込) |
| 販売期間 | 通年 |
| 販売場所 | アラボンヌー 各店舗(詳しくはお問い合わせください) |
| 営業時間 | 各店舗の情報をご確認ください |
| URL | alabo.jp |
福田里香(ふくだ・りか)さん
菓子研究家。武蔵野美術大学卒。『新しいサラダ』(KADOKAWA)、『民芸お菓子』(Discover Japan)など料理・お菓子に関する著書多数。Instagram:@riccafukuda











