乳白色の、やさしい静けさ。畠山雄介さんの器

乳白色の、やさしい静けさ。畠山雄介さんの器

1992年に広島県広島市で生まれ、武蔵野美術大学で陶芸を専攻し、在学中から作家として活動してきた陶芸家の畠山雄介さん。いま注目されている若手陶芸家のひとりです。

このたび、煎茶堂東京で畠山さんの作品のお取り扱いが始まります。今回はその中から、「丸カップ」「丸ソーサー」「カフェオレボウル」をご紹介します。

もともとは、インテリアデザイナーを志していた畠山さん。あるとき、在学している大学の卒業制作展でクラフト作品を目にし、作品のインパクトとともに、「すべての工程を自分の手で完結できる」ことに衝撃を受けたことが転機となり、陶芸家の道へ。

土も釉薬もシンプルなものを使うけれど、ありふれた器にならないように。完成した器をじっくりと眺め、もっと良くできることがないか、と日々試行錯誤をしているといいます。

今回、煎茶堂東京に納めていただいた作品も、以前つくっていたものからアップデートしたものだそう。緊張感や、見応え。畠山さんの「いま」を映した器をどうぞお楽しみください。

聖杯ように凛とした「丸カップ」

やわらかな乳白色の、凛とした佇まいの「丸カップ」。高台に向けてスッと細くなるシルエットが、聖杯のようでもあります。

そこに横にのびる、なだらかな丸い持ち手が絶妙な愛らしさを添えています。

艶やかな肌をじっくり眺めていると、細かな模様が入っていることがわかります。

「飛びカンナ」という、ろくろを回しながら工具を使って模様を描く技法です。器の表面をカンナが飛び跳ねるように動くことから、このような呼び名がついたといわれています。

飲み口は薄く、口当たりがなめらか。コーヒー、紅茶、ハーブティー、ときにはカジュアルに緑茶を楽しんでみてもいいでしょう。

やさしい波紋が広がる「丸ソーサー」

繊細ながらも優しさを感じる乳白色の「丸ソーサー」。同シリーズの「丸カップ」を静かに受け止めてくれます。

直径約9.5cmで、ソーサーとしてはもちろん、お茶菓子を乗せるプレートとしてもお使いいただきやすいサイズ感です。

リムには波紋のような模様が施されています。ランダムに広がる浅く細い溝は、光の入り方で陰影が見え隠れします。使う時間、場所によって異なる表情をお楽しみください。

緊張感と心地よさを感じる「カフェオレボウル」

フランスでカフェオレを飲むときに愛用されている「カフェボウル」。畠山さんが手がけると、心地よい緊張感と、日常に寄り添う使い心地のよさが光ります。

アイボリーに近い乳白色は、どんなお茶の色もよく映えます。凛としたシルエットとも相まって、合わせる道具も、陶器、金属、木製と、なんでも受け入れてくれる懐の広い器です。

そんな器だからこそ、お茶だけでなく、スープやヨーグルト、アイスクリームなどを入れてみても。スマートな器だからこそ、自由な発想でお楽しみください。

畠山雄介さんの作品

PAIRINGペアリングのお茶の水色

お茶を探すなら、こちらから。

052 SAEAKARI さえあかり
052 SAEAKARI さえあかり
¥440〜
040 SHIZU7132 静7132
040 SHIZU7132 静7132
¥440〜
036 MINAMIKAORI みなみかおり
036 MINAMIKAORI みなみかおり
¥440〜

お盆期間中のため、当日出荷の締切は 8:00 です(8月17日まで)。

シングルオリジン煎茶

001 HARUMOEGI はるもえぎ
001 HARUMOEGI はるもえぎ
¥440〜
002 KOUSHUN 香駿
002 KOUSHUN 香駿
¥440〜
012 ASATSUYU あさつゆ
012 ASATSUYU あさつゆ
¥440〜
GENMAICHA 玄米茶
GENMAICHA 玄米茶
¥440〜
032 TSUYUHIKARI EI つゆひかり 頴娃
032 TSUYUHIKARI EI つゆひかり 頴娃
¥440〜
062 GOKO ごこう
062 GOKO ごこう
¥440〜
もっと見る →

次に読む

とっておきのMYあんこ。vol.038 佐藤製菓の〈イモ当て〉- 神まどか
とっておきのMYあんこ。vol.038 佐藤製菓の〈イモ当て〉- 神まどか
2026.07.27
「窓辺の野花」vol.01/ヒメジョオン - TOKYO TEA JOURNAL 巻頭連載
「窓辺の野花」vol.01/ヒメジョオン - TOKYO TEA JOURNAL 巻頭連載
2026.07.23
ブログ一覧へ戻る

読みものの新着

2026.07.27とっておきのMYあんこ。vol.038 佐藤製菓の〈イモ当て〉- 神まどか 2026.07.23「窓辺の野花」vol.01/ヒメジョオン - TOKYO TEA JOURNAL 巻頭連載 2026.07.22〈 今月の表紙 〉横浜発の、甘いおもてなし。 - VOL.87(2026年7月発行号) 2026.07.08東京茶寮【7〜8月限定】水わらびもちとお茶のペアリング。東京茶寮で季節を感じて。 2026.07.01【TTJ】NEXT ISSUE - VOL.88 2026年8月発行号
読みもの一覧へ →