福田里香「晩夏の一服は、清涼な宝石菓子と一緒に」私が器を使うなら vol.045
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使う人によって、全く違う表情を見せるのが、器の面白いところ。一緒に使うカトラリー、テーブル、部屋に入る光の加減……。もちろん、どんなスイーツやお料理を載せるかもその人のチョイス次第。
煎茶堂東京オンラインで販売している器やカトラリーを、菓子研究家・福田里香さんに使っていただきました。
晩夏の一服は、清涼な宝石菓子と一緒に

紀平佳丈(きひら•よしたけ)さんの蓮弁皿 (れんべんざら)に盛り付け、取り皿として使ってみました。まるで花びらに溜まった朝露のよう。
「薄氷本舗 五郎丸屋」は270年余り続く、富山の老舗菓子舗です。銘菓「薄氷」で知られる名店の16代目によって新たに誕生した「きせつのさがしもの」をご紹介します。
和菓子の製法を用い、硝子造形作家の山本真衣(やまもと•まい)さんとの協業で完成した、カクテルフレーバーの琥珀糖は宝石のような煌めき。菓名に(夏色)とあるように、琥珀糖の色彩と味わいが四季で変化するのが特徴です。
「きせつのさがしもの(夏色)」のカクテルはこちら。

浅葱:モデラート
透明:バンブー
黄色:ミッドナイト
薄黄:モダーン
青 :スカイ・ダイビング
青紫:ジュピター
水色:バカラ
萌黄:シャムロック
透明:ギブソン

真俯瞰から見たところ。
左:蓮弁皿 杉 右:蓮弁皿 鉄媒染
各種 幅1.5cm、奥行9.5cm、高さ1.1cm。「蓮弁」とは、ハスの花びらを模した造形を指す用語です。古くから仏像の台座あるいは光背の意匠として、それから器のモチーフとしても好んで用いられてきた歴史があります。

側面から見たところ。底面に高台はなく、花びらのようなカーヴを施すことで、重ねても取りやすく優美な佇まいです。

晩夏の熱気に疲れた時は、キンッと冷たいものを飲むよりも、少しぬるいくらいのお茶に癒されます。
煎茶堂東京の「036 みなみかおり」を濃いめにいれて、中国茶用の小さな茶器に注ぎ、蓮弁皿を銘々盆のように使ってみました。
今回使用した器

今回使用したお茶
薄氷本舗 五郎丸屋「きせつのさがしもの(夏色)」


| 価格 | 3,780円(税込) |
| 販売期間 | 8月まで ※毎週金曜日のAM8時より数量限定で予約受付開始。お届け日はご注文日から約1週間後。詳しくは公式サイトをご確認ください。 |
| 販売場所 | 〒932-0045 富山県小矢部市中央町5−5 本店(電話での予約制)、またはオンラインでも購入可能 |
| TEL | 0766-67-0039 |
| 営業時間 | 火-土曜日 9:00 – 18:00 日曜日 9:00 – 17:00 月曜定休 |
| URL | goromaruya.com |
福田里香(ふくだ・りか)さん
菓子研究家。武蔵野美術大学卒。『新しいサラダ』(KADOKAWA)、『民芸お菓子』(Discover Japan)など料理・お菓子に関する著書多数。Instagram:@riccafukuda











