作り手のことば「自分の琴線に触れるものすべてがアイデアの源泉」陶芸家・遠藤岳さんインタビュー
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シャープでスタイリッシュながら土の質感を存分に感じられる器で、多くの人を魅了する陶芸家・遠藤岳(えんどう・たかし)さん。どんな食卓も洗練された雰囲気へと高めてくれる作品の数々は、日本のみならず、海外でも人気を集めています。
今回、煎茶堂東京で遠藤さんの作品をお取り扱いするにあたり、こだわりや製法のことなどを伺いました。

遠藤さん、今回はよろしくお願いします。まずは、簡単なプロフィールを教えていただけますか。
よろしくお願いします。私は、1974年に横浜市で生まれました。1996年から作陶を開始し、現在は神奈川県山北町で制作しています。
遠藤さんの作品はどれもシンプルながら、独特な土の質感を感じられます。土選びや制作にあたって、特にこだわっている点を教えてください。
むしろ、こだわっていない点はありません。土などの原料については、より作品の意図を表せるものを探して使うようにしています。

土の質感を残しながらも薄く仕上げるために、どのような技法を用いているのか教えてください。
独学でやってきたものなので、正直なところ、技法についてはまったくわかりません。薄く仕上げるための技術は、制作を重ねる中で自然と身についたのだと思います。
焼成中に生じる自然な変化を大切にしている印象を受けるのですが、焼成温度や窯のコンディションでこだわっている点があれば教えていただけますか。
「冷却還元※」と呼ばれる方法で焼成しています。同じ窯の内部でも仕上がりに違いが生じるので、少しでも理想に近づくよう、窯焚きを行っています。
※冷却還元
酸素が足りない不完全燃焼の状態で焼く「還元焼成」において、焚き上げの後、窯の温度を下げる段階においても還元状態を継続する焼成方法のこと。
酸素が足りない不完全燃焼の状態で焼く「還元焼成」において、焚き上げの後、窯の温度を下げる段階においても還元状態を継続する焼成方法のこと。

作品のアイデアはどういったところから着想を得ていますか。
自分の琴線に触れるものすべてがアイデアの源泉です。
最後に、遠藤さんが今後挑戦してみたいことを教えてください。
もう少し歳を重ねたら、趣味として、日本の伝統的な作品づくりに挑んでみたいと思っています。

遠藤岳さんの作品
| 遠藤岳さん Instagram:@t_endoh HP:https://www.takashiendoh.jp/ |











