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沖縄の大学で彫刻を学び、岐阜で制作活動を重ねたのち、生まれ育った兵庫県宍粟(しそう)市に工房を構える造形作家・小西光裕(こにし・みつひろ)さん。
金属のカトラリーを中心とした制作に向き合うほか、企画展を行うギャラリー「物|事 田疇(もの|こと でんちゅう)」や、幼児から大人までが通えるアトリエも運営されています。
無機質な金属に、繊細で豊かな表情を吹き込んだ小西さんのカトラリー。このたび、煎茶堂東京にてお取り扱いが始まります。今回は「ふたまた」をご紹介します。
添えた姿が絵になる「ふたまた」

道具としての使いやすさも大切にしながら、「これは何だろう?」という感覚も大事にしたい、という小西さん。
今回ご紹介するカトラリーも、一見するとドキッとするほど華奢なフォルム。けれど手に取ってみると指にスッとなじみ、軽く、口当たりもなめらかで、カトラリーに対する自分なりの先入観があったことに気づかされます。

鋭さと静けさが漂う「ふたまた」。カトラリーでありながら、その繊細な佇まいは「線」のような存在感をまとい、お皿にそっと添えた姿が絵になります。わずかな歪みや表面の陰影は、どれひとつとして同じものはありません。

切り分けた羊羹やフルーツをスッと持ち上げ、そのまま口へと運ぶ。そんな何気ない所作さえも、ていねいに、美しく感じさせてくれる一本です。
小さなカトラリーでありながら、食べる時間の輪郭をくっきりと浮かび上がらせてくれる。
余白のあるお茶時間に、そっと寄り添う存在です。

新しいカトラリーのアイデアをドローイングする時間を「一人大喜利」に例えるほど、「道具ではあるけれど、それだけではない」ものを制作することに面白みを感じているのだそう。
だからこそ小西さんのカトラリーは、使うたびに小さな発見があり、食べる時間そのものを少しだけ新鮮なものにしてくれます。
作り手のことば
「道具でありながら、それだけではないのがカトラリーの面白さ」造形作家・小西光裕さんインタビュー

小西さんの作品には、洗練された造形の中に、ちょっとした遊び心を感じるものが多く見られます。カトラリーの造形に遊び心を持たせる、意図や狙いがあれば、ぜひ教えてください。
カトラリーは日常的に使うものなので、もちろん機能や使いやすさも重要です。とはいえ、そればかり考えていると、最終的に機能的で「スンとしたもの」ができあがる。そんな作品を眺めていると「こういうものは誰かが上手に作ってくれる。自分の仕事じゃないな」と思ってしまうんです。
反面、根が真面目なので、ふと気がつくと「スン」に収まろうとする自分もいる。日々、自分の心の中にいるいろんなキャラクターが「ああでもない、こうでもない」「もっと自由にやれよ!」「いや…それはさすがに…」なんて、侃侃諤諤(かんかんがくがく)やっています。
私は、お笑いでいうところの「置きに行く(無難に収める)」ようなことを恥ずかしく感じる傾向があるんです。最近、心の中でそのような声が大きくなっているので、遊びとして作品に表れているんだと思います。

小西さんのInstagramを拝見すると、TOPに『理想は、見たことないじゃんけんの手』という印象的なフレーズが書かれています。この言葉に込められた、作品づくりへの想いや理想を聞かせてもらえますか。
じゃんけんはグー・チョキ・パーの3種類の手で戦うゲームですけど、ふと、小学生の時「すべてに勝てる無敵の手」をみんなで考えたことを思い出したんです。決められたルールがある中でも、「それは何?!」と新鮮に驚かせることができる手です。
作品づくりでは、カトラリー特有の「道具ではあるけど、それだけではない」という余白で何ができるか、というのを常に考えています。小学生時代に考えた「新たな手」は、まさに自分が理想とする作品像ではないかと思い当たって。
道具としての使い勝手や機能性は持たせつつ、「それは何?!」と驚きを与えられる作品を思いついて、世に出していきたい。質問の言葉には、そんな気持ちがこもっています。

最後に、今後挑戦してみたいことはありますか?
日々制作ばかりで、なかなか仕事場から外へ行けないのですが…機会があれば、料理人や器作家をはじめとした方々と、食や料理をキーワードにした展覧会を開きたいですね。
お買い物前に
・ひとつひとつ、手作業で形を起こしています。全て同じものではございません。それぞれの表情をお楽しみください。
・イメージが異なるなどお客様都合での返品は受けつけておりません。
お手入れについて
・本体に水分や塩分が付着したまま放置すると、変色・錆の原因になります。使用後は、布等で拭き十分に乾場させて保管してください。
・洗う際は柔らかいスポンジをご使用ください。(研磨剤・研磨剤入りの洗剤・クレンザー・金属たわし等のご使用は不可)
・基年変化による真産の変色が気になる場合はクエン酸水を布にとり越いてください。
・食洗機での乾燥不可。
避けてほしいこと
・本体に強い衝撃を与えると変形・破損の恐れがあります。
・硬いものでこすると傷がつきます。
・本体に水分や塩分が付着したまま放置すると、変色・錆の原因になります。使用後は、布等で拭き十分に乾場させて保管してください。
・研磨剤・研磨剤入りの洗剤・クレンザー・金属たわし等のご使用。(強くこすると表面に傷がつくことがありますので、ご使用は避け、柔らかいスポンジで洗ってください。)
・ひびや亀裂が入った時のご使用。
商品仕様
| 原産国・地域 | 兵庫県宍粟市 |
| 仕様・混率 | ステンレススチール |
| 重量 | 約4g |
| 外寸(横) | 約135mm |
| 食洗機使用可否 | 不可 |
| 電子レンジ・オーブン使用可否 | 不可 |
お買い物ガイド
送料はいくらですか?
6,000円以上のお買い上げで送料無料です。それ未満は全国一律670円でお届けします。
お届けまでどのくらいかかりますか?
当日出荷の締切は商品ページ上部に表示しています。翌日〜翌々日のお届けとなります(地域により異なります)。土日祝も出荷します。
ギフトラッピングはできますか?
ギフトセットは風呂敷でお包みしてお届けします。単品商品のラッピングは承っておりませんが、有料のコットンバッグ・紙袋をご用意していますので、商品とご一緒にお求めください。
返品・交換はできますか?
商品の品質に問題があった場合は、到着後7日以内にご連絡ください。お客様都合での返品は原則お受けしておりません。
領収書は発行できますか?
マイページの注文履歴からPDFでダウンロードいただけます。宛名変更はカスタマーサポートまでご連絡ください。
この道具のストーリー

作り手
小西光裕
生まれ故郷である兵庫県宍粟市(しそうし)で、金属のカトラリーを中心に制作活動を精力的に行う造形作家・小西光裕さん。ご自身の作品の展示販売や企画展を行うギャラリー「物|事 田疇(もの|こと でんちゅう)」も運営されています。今回、煎茶堂東京で小西さんの作品をお取り扱いするにあたり、小西さんのお人柄、カトラリーや作品づくりに対する想いなどを伺いました。
迷ったら、まずはここから。

少しずつ試して、あなたの好みを見つけてみてください。鹿児島・福岡・静岡の3産地から、蒸し方も品種も異なる5種類の煎茶を組み合わせました。
つくり手について

小西光裕
生まれ故郷である兵庫県宍粟市(しそうし)で、金属のカトラリーを中心に制作活動を精力的に行う造形作家・小西光裕さん。ご自身の作品の展示販売や企画展を行うギャラリー「物|事 田疇(もの|こと でんちゅう)」も運営されています。今回、煎茶堂東京で小西さんの作品をお取り扱いするにあたり、小西さんのお人柄、カトラリーや作品づくりに対する想いなどを伺いました。
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